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脱力バスケと写真

下手だけど写真が好きなただのおっさん。バスケIQは赤ちゃんぐらい。日本バスケのスタッツを解析するだけの簡単なお仕事です。

バスケ撮影のための基礎や設定を僕なりに考えてみた【前編】

カメラ選びって難しいですけど購入を考えてる時って本当に楽しいですよね。

カメラってどうやって選べばいいのかわからない、撮り方も難しいといった意見をそれなりに経験を積んできた「素人カメラマン」が僕なりに解説する記事です。間違ってる情報があれば訂正しますのでツッコミ大歓迎です。

見出し

1.オートフォーカスの仕組み
2.センサーサイズの大きさに注目
3.キヤノンニコンか(orそれ以外か)
4.メーカー選びは慎重に
5.ズームか単焦点
6.結論(おすすめ機種)

1.オートフォーカスの仕組み

デジタルカメラといっても千差万別。今は本当にたくさんの種類があります。コンパクトカメラ(通称コンデジ)もあればレンズ一体型だけど割と大きめで一眼レフのように少し大きめで機能満載な高級コンデジデジタル一眼レフ、ミラーレス一眼、スマホのカメラなど様々。

バスケ撮影において注意したい点としてはまず搭載しているオートフォーカスの種類を考えたほうがいいと思います。詳しくは書かないけど以下の解説を見ればわかると思います。

camera.itmedia.co.jp

動体撮影ではコントラストAFは不利で位相差AFのほうが有利です。最近のスマホでも位相差AFを積んだカメラや、どちらのAFの良いとこどりしたハイブリッドAFもありますけどここでは割愛します。

スマホカメラやコンデジ、ミラーレス一眼のエントリー機種なんかはコントラスAFが積んであることが多いようです。もちろん全てが全てがそうではないので注意ですし、このフォーカスのシステムでも年々フォーカススピードが上がったりしてます。

なぜスマホコンデジで撮ろうとすると失敗が増えるのかはバスケは動きが速いスポーツだからです。コントラストAFだとフォーカスが合ったころには選手は明後日の方向へ。もしくはオートフォーカスが追いつかずにずっとフォーカスを追っかけてウィーン、ウィーンって迷ってる状態になっちゃったりします。

オートフォーカスにも違いがあるということを覚えておくといいでしょう。

2. センサーサイズの大きさ

カメラのイメージセンサーのサイズ比較 - ログカメラ

センサーサイズの大きさについては私が説明すると逆にわかりにくくなってしまうのでsaizouさんのこちらの記事が素晴らしいので紹介し ます。

スマホなどのカメラに積んでるセンサーサイズとデジタル一眼レフに積んでるセンサーサイズの大きさの違いがよくわかりますよね。条件の悪い暗い場所などで色が豊かでノイズの少ない写真をスマホで撮ることに苦労するのは、こういったセンサーサイズという埋められない差があるからなんです。一眼レフ並のセンサーサイズを積むことになればスマホはものすごく大きいものになってしまいます(笑)

記事中に触れてあるように新しいセンサーであればあるほど当然良くなりますので数年後には小さなセンサーのスマホでもきれいな写真を撮れる時代が来るかもしれませんがもう少し先の話になると思います(良いレンズや二つもレンズを積んだスマホも登場してきてます)。

センサーサイズの大きさはマイクロフォーサーズ以上の機種がおすすめです。センサーサイズの大きさはフルサイズ>APS-Cマイクロフォーサーズとなります。センサーサイズの大きさはボケ量にも関わってきますので立体感のある写真を撮るならセンサーサイズは大きいほうがいいです。

どのメーカーのサイトやフォ○ヨドバシなどのレビューサイトでもだいたいきれいに写ってますが、条件の良い明るいところで撮ればだいたいきれいな写真が撮れて当たり前です。条件の悪いところで比べて欲しいなとつくづく思います。

3.キヤノンニコンか(orそれ以外か)

だいたいキヤノンユーザーの方が多いですね。電気店の店員さんもだいたいキヤノンを薦められる方が多いと思います。

でもバスケ撮影するならキヤノンでもニコンデジタル一眼レフならどっちでも大丈夫です。室内撮影における動体のオートフォーカスはまだまだこの2大メーカーが有利だと思います。が、最近のミラーレス一眼もあなどれなくなってます。ボディ内の手ぶれ補正やAFエリアの広さ、連写機能なんかは上回ってます。

ただしミラーレスはデジタル一眼レフに比べると少しバッテリー容量に不安があるのと一眼レフに対抗できる機種になるとメーカーの英知を詰め込んだフラッグシップ機種と呼ばれるかなり高いカメラになります。

少し話がそれたので二大大手に戻しましょう。キヤノンのほうが万人受けする肌色を出してくれるとの評価が多いようなのでチアを撮影するならキヤノンがいいかもしれませんw ぶっちゃけどっちで撮っても最終的にデジタル現像をきっちりされる方ならあまり関係ないと思います。家電量販店に行って「持った感じ」やボディの「好きなカラー」だったりで選べばいいと思います。

4.メーカー選びは慎重に

昨年キヤノンからニコンへマウント移行したんですがボディ(エントリークラス)は10分の1でしか売却できませんでした。一方9年前に中古で購入したレンズは半分のお値段で売れました。レンズのほうが価値が高かったのです。レンズは資産です。いろんなレンズを持っていて損はないと思います。売ったあとに「残しておけば良かった」と思うことも度々出くわしますので注意(笑)

なのでメーカーを選ぶとボディとレンズ資産も全て変わることになりますので注意してくださいね。ニコン買ったけどやっぱりキヤノンがいいやと言っても後の祭りです。逆もまた然り。

5.レンズは2点大きな問題あり

一つ目の問題はズームレンズか単焦点レンズ選び。ズームレンズって便利ですよねー。でもキットレンズについてくるズームレンズって優秀なんですけどF値の初期値が大きい、つまり暗いレンズなんですよ。

それなら写りが良くてオートフォーカスも優秀なズームレンズを買えばいいじゃなかってなりますけど本当に高いんです。しかもむちゃくちゃ重たい。普通に2桁諭吉します。中には3桁諭吉するレンズも存在します。

千差万別ですがF値が明るい単焦点のほうがまだ財布に優しいです。

DPP_0237

こちらはキヤノンAPS-C)、50mm F値1.8の単焦点レンズ(通称:撒餌レンズ)で撮影したので約80mm換算になります。エンドライン(の右端)に座るとだいたいこんな感じで撮れます。自分の座る位置を考えて単焦点で勝負してみるのもいいんじゃないかと思います。 (ただしこの場所は審判との果てしない戦いが始まりますw)

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こちらは1階席中段あたりから105mmのレンズで撮影したもの。フィルムカメラなので105mmそのまんまです。どうでしょう?少し遠い感じですね。

二つ目の問題は先程書いたセンサーサイズです。

レンズの表記で「35mm換算で80mm」などと記載があります。フルサイズであれば画角50mmのレンズならそのまま50mmで使えます。しかしAPS-CマイクロフォーサーズだとニコンAPS-C機は75mm相当、キヤノンAPS-C機は80mm相当、オリンパスパナソニックマイクロフォーサーズだと100mm相当になります。

センサーサイズが小さくなればそれだけ望遠に有利になるということです。このあたりは後編で説明しますがシャッタースピードや絞り、ISOの関係と同じでトレードオフになります。

Bリーグでは観戦の邪魔になるようなデカいレンズは禁止されています。なので比較的コンパクトなレンズを選ぶならマイクロフォーサーズのレンズはすごくコンパクトで軽量です。マイクロフォーサーズを採用しているミラーレス一眼も軽量ですしね。

ただし1で書いたようにどんなAFのシステムを積んでいるかを気にしてくださいね。メーカーによっても書き方が違ったりスルのでどういったAFシステムなのか要注意です。

6.結論(おすすめ機種)

石油王はD5とかEOS-1D X Mark IIを買って日本の経済に貢献してください(笑)

というのは冗談で、一般的なAPS-Cデジタル一眼レフカメラ(キットレンズ)で充分撮れます。プロ機種との違いは詳しくは書きませんがプロは失敗できないのです。なのでオートフォーカスの力、動体に食らいついてフォーカスし続ける力がすごいのです。スポーツ現場ならなおさら決定的瞬間を逃しましたなんて出来ませんからね。だから初心者用のと比べると性能がグンバツに良いと思ってもらえればいいです。

そうじゃなくても連写したり、ある程度ノイズのある写真ならキットレンズで充分初心者でも撮れます。ただし先程も書きましたけどあまりF値の大きいズームレンズだと条件が厳しくなってくるかもしれません。照明の良いアリーナならいいですが暗いアリーナだと厳しくなるからです。

とりあえず今回はここまで。次回は実際どういう設定で撮ればいいのか僕なりの経験で書いてみます。