脱力バスケと写真

下手だけど写真が好きなただのおっさん。バスケIQは赤ちゃんぐらい。日本バスケのスタッツを解析するだけの簡単なお仕事です。

TKbjリーグの連勝記録達成した岩手ビッグブルズのシーズンデータを比較してみた

寒い。季節の変わり目が年々身体に堪えるようになってきた。というわけで今回は東北のチームを分析。

桶谷さんを招聘してから好成績をあげている岩手ビッグブルズ。14-15シーズン序盤にbjリーグの連勝記録を塗り替えました。正直対戦カードに恵まれてる感は半端ないですが記録は記録なので比較してみました。

この記事の執筆時(2014.12.3)では埼玉との対戦前なんですが恐らく埼玉戦も連勝して沖縄戦からが本当の勝負となるところでしょう。

その前にロスター変更について見ておきましょう。

ロスター変更

IN アブドゥーラ・クウソー ウェイン・アーノルド 寒竹 隼人 仲西 淳

OUT ジョシュ・ペッパーズ 高橋憲一 ジーノ・ポマーレ 木村実 山本吉昭

高橋憲一のアウトは痛手だけど優勝経験のあるアーノルドといった外国人選手二人に仲西淳とサイズのある日本人選手の寒竹の加入はプラスに見える。

スタンダードなスタッツ

※データは11月30日終了時点のものです。カッコ内はリーグ内順位、左が昨季で右が今季になります。

平均得点 79.6(5位)→85.5(2位)+5.9

平均失点 71.7(3位)→66.8(3位)-4.9

FG% 46.2(1位)→45.4(4位)-0.8

被FG% 39.9(3位)→41.2(5位)+1.3

被3P% 30.6(6位)→33.1(9位)+2.5

平均リバウンド 45.2(9位)→47.4(3位)+2.2

リバウンドマージン(相手チームとの平均リバウンド数の差) 2.3(6位)→8.7(1位)+6.4

TOV 13.1(5位)→10.5(1位)-2.6

相手チームのTOV 14.4(8位)→16.9(2位)+2.5

特段FG%が上昇したりしているわけではないしPaceはむしろ下がった中で平均得点は上がっている。とにかくターンオーバーが少なく相手のミスを誘うことに(or相手が勝手に自滅しry)成功している。自チームはTOVを少なく且つ相手のTOVが増えて攻撃回数が増加しているかもしれない。リバウンドでイニシアティブが取れているので更に有利なようだ。

アドバンスドスタッツ

オフェンス効率(攻撃100回あたりの得点期待値) 108.9(4位)→119.3(1位)+10.4

ディフェンス効率(守備100回あたりの失点期待値) 97.8(2位)→93.5(2位)-4.3

eFG% 49.6(2位)→49.3(10位)-0.3

オフェンスリバウンド率 36.7(7位)→43.0(1位)+6.3

3Pと2Pシュートの得点比率はほぼ変わってなかった。3Pシュートによる得点に頼らない傾向は昨季から変わらず。昨年は得点の17.8%(リーグ最下位)、今季は19.7%(リーグ21位)の3Pの得点によるもの。

次回の埼玉はオフェンス効率、ディフェンス効率ともにリーグ最下位。だけど試合をやる前から勝敗決めるなら試合なんてやる必要がないよね?だからこそ個人的に一番楽しみにしているカード。埼玉の初勝利が岩手だったら?とか、逆に岩手が連勝記録を伸ばしていくのか面白いじゃない。

追記:仲西淳はリーグのガード中でかなりリバウンドを取ってくれる選手です(京都の綿貫が確か1番取ってる)。