シン・アナゴのブログ

下手だけどカメラやガジェットが好きなただのおっさん。

バスケ撮影のための基礎や設定を僕なりに考えてみた【前編】

カメラ選びって難しいですけど購入を考えてる時って本当に楽しいですよね。

カメラってどうやって選べばいいのかわからない、撮り方も難しいといった意見をそれなりに経験を積んできた「素人カメラマン」が僕なりに解説する記事です。間違ってる情報があれば訂正しますのでツッコミ大歓迎です。

見出し

1.オートフォーカスの仕組み
2.センサーサイズの大きさに注目
3.キヤノンニコンか(orそれ以外か)
4.メーカー選びは慎重に
5.ズームか単焦点
6.結論(おすすめ機種)

1.オートフォーカスの仕組み

デジタルカメラといっても千差万別。今は本当にたくさんの種類があります。コンパクトカメラ(通称コンデジ)もあればレンズ一体型だけど割と大きめで一眼レフのように少し大きめで機能満載な高級コンデジデジタル一眼レフ、ミラーレス一眼、スマホのカメラなど様々。

バスケ撮影において注意したい点としてはまず搭載しているオートフォーカスの種類を考えたほうがいいと思います。詳しくは書かないけど以下の解説を見ればわかると思います。

camera.itmedia.co.jp

動体撮影ではコントラストAFは不利で位相差AFのほうが有利です。最近のスマホでも位相差AFを積んだカメラや、どちらのAFの良いとこどりしたハイブリッドAFもありますけどここでは割愛します。

スマホカメラやコンデジ、ミラーレス一眼のエントリー機種なんかはコントラスAFが積んであることが多いようです。もちろん全てが全てがそうではないので注意ですし、このフォーカスのシステムでも年々フォーカススピードが上がったりしてます。

なぜスマホコンデジで撮ろうとすると失敗が増えるのかはバスケは動きが速いスポーツだからです。コントラストAFだとフォーカスが合ったころには選手は明後日の方向へ。もしくはオートフォーカスが追いつかずにずっとフォーカスを追っかけてウィーン、ウィーンって迷ってる状態になっちゃったりします。

オートフォーカスにも違いがあるということを覚えておくといいでしょう。

2. センサーサイズの大きさ

カメラのイメージセンサーのサイズ比較 - ログカメラ

センサーサイズの大きさについては私が説明すると逆にわかりにくくなってしまうのでsaizouさんのこちらの記事が素晴らしいので紹介し ます。

スマホなどのカメラに積んでるセンサーサイズとデジタル一眼レフに積んでるセンサーサイズの大きさの違いがよくわかりますよね。条件の悪い暗い場所などで色が豊かでノイズの少ない写真をスマホで撮ることに苦労するのは、こういったセンサーサイズという埋められない差があるからなんです。一眼レフ並のセンサーサイズを積むことになればスマホはものすごく大きいものになってしまいます(笑)

記事中に触れてあるように新しいセンサーであればあるほど当然良くなりますので数年後には小さなセンサーのスマホでもきれいな写真を撮れる時代が来るかもしれませんがもう少し先の話になると思います(良いレンズや二つもレンズを積んだスマホも登場してきてます)。

センサーサイズの大きさはマイクロフォーサーズ以上の機種がおすすめです。センサーサイズの大きさはフルサイズ>APS-Cマイクロフォーサーズとなります。センサーサイズの大きさはボケ量にも関わってきますので立体感のある写真を撮るならセンサーサイズは大きいほうがいいです。

どのメーカーのサイトやフォ○ヨドバシなどのレビューサイトでもだいたいきれいに写ってますが、条件の良い明るいところで撮ればだいたいきれいな写真が撮れて当たり前です。条件の悪いところで比べて欲しいなとつくづく思います。

3.キヤノンニコンか(orそれ以外か)

だいたいキヤノンユーザーの方が多いですね。電気店の店員さんもだいたいキヤノンを薦められる方が多いと思います。

でもバスケ撮影するならキヤノンでもニコンデジタル一眼レフならどっちでも大丈夫です。室内撮影における動体のオートフォーカスはまだまだこの2大メーカーが有利だと思います。が、最近のミラーレス一眼もあなどれなくなってます。ボディ内の手ぶれ補正やAFエリアの広さ、連写機能なんかは上回ってます。

ただしミラーレスはデジタル一眼レフに比べると少しバッテリー容量に不安があるのと一眼レフに対抗できる機種になるとメーカーの英知を詰め込んだフラッグシップ機種と呼ばれるかなり高いカメラになります。

少し話がそれたので二大大手に戻しましょう。キヤノンのほうが万人受けする肌色を出してくれるとの評価が多いようなのでチアを撮影するならキヤノンがいいかもしれませんw ぶっちゃけどっちで撮っても最終的にデジタル現像をきっちりされる方ならあまり関係ないと思います。家電量販店に行って「持った感じ」やボディの「好きなカラー」だったりで選べばいいと思います。

4.メーカー選びは慎重に

昨年キヤノンからニコンへマウント移行したんですがボディ(エントリークラス)は10分の1でしか売却できませんでした。一方9年前に中古で購入したレンズは半分のお値段で売れました。レンズのほうが価値が高かったのです。レンズは資産です。いろんなレンズを持っていて損はないと思います。売ったあとに「残しておけば良かった」と思うことも度々出くわしますので注意(笑)

なのでメーカーを選ぶとボディとレンズ資産も全て変わることになりますので注意してくださいね。ニコン買ったけどやっぱりキヤノンがいいやと言っても後の祭りです。逆もまた然り。

5.レンズは2点大きな問題あり

一つ目の問題はズームレンズか単焦点レンズ選び。ズームレンズって便利ですよねー。でもキットレンズについてくるズームレンズって優秀なんですけどF値の初期値が大きい、つまり暗いレンズなんですよ。

それなら写りが良くてオートフォーカスも優秀なズームレンズを買えばいいじゃなかってなりますけど本当に高いんです。しかもむちゃくちゃ重たい。普通に2桁諭吉します。中には3桁諭吉するレンズも存在します。

千差万別ですがF値が明るい単焦点のほうがまだ財布に優しいです。

 

二つ目の問題は先程書いたセンサーサイズです。

レンズの表記で「35mm換算で80mm」などと記載があります。フルサイズであれば画角50mmのレンズならそのまま50mmで使えます。しかしAPS-CマイクロフォーサーズだとニコンAPS-C機は75mm相当、キヤノンAPS-C機は80mm相当、オリンパスパナソニックマイクロフォーサーズだと100mm相当になります。

 

OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M1 MarkIII ボディー ブラック

OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M1 MarkIII ボディー ブラック

  • 発売日: 2020/02/28
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

センサーサイズが小さくなればそれだけ望遠に有利になるということです。このあたりは後編で説明しますがシャッタースピードや絞り、ISOの関係と同じでトレードオフになります。

Bリーグでは観戦の邪魔になるようなデカいレンズは禁止されています。なので比較的コンパクトなレンズを選ぶならマイクロフォーサーズのレンズはすごくコンパクトで軽量です。マイクロフォーサーズを採用しているミラーレス一眼も軽量ですしね。

ただし1で書いたようにどんなAFのシステムを積んでいるかを気にしてくださいね。メーカーによっても書き方が違ったりスルのでどういったAFシステムなのか要注意です。

6.結論(おすすめ機種)

 

Nikon デジタル一眼レフカメラ D5 (CF-Type)

Nikon デジタル一眼レフカメラ D5 (CF-Type)

  • 発売日: 2016/03/26
  • メディア: エレクトロニクス
 

 石油王はD5とかEOS-1D X Mark IIを買って日本の経済に貢献してください(笑)

 

 というのは冗談で、一般的なAPS-Cデジタル一眼レフカメラ(キットレンズ)で充分撮れます。プロ機種との違いは詳しくは書きませんがプロは失敗できないのです。なのでオートフォーカスの力、動体に食らいついてフォーカスし続ける力がすごいのです。スポーツ現場ならなおさら決定的瞬間を逃しましたなんて出来ませんからね。だから初心者用のと比べると性能がグンバツに良いと思ってもらえればいいです。

そうじゃなくても連写したり、ある程度ノイズのある写真ならキットレンズで充分初心者でも撮れます。ただし先程も書きましたけどあまりF値の大きいズームレンズだと条件が厳しくなってくるかもしれません。照明の良いアリーナならいいですが暗いアリーナだと厳しくなるからです。

とりあえず今回はここまで。次回は実際どういう設定で撮ればいいのか僕なりの経験で書いてみます。

Kindleで野良猫の写真集を出版してみた【PR】

おはこんばんちわ。いきなりですがこのたびKindleで野良猫の写真集を出してみました。

昨年末、新しいところに引っ越してきてから頻繁に野良猫(恐らく地域猫)を見かけるようになり、D750を購入したことも重なって数ヶ月間地道に野良猫を撮ってました。

餌などで釣らず望遠レンズで離れて撮ってます。ありのままの姿はとても生き生きしていて、野良という厳しい状況の中でたくましく生きていく姿をとらえました。

永遠に99円なので良かったら買ってください。なお買えば買うほどバスケの取材に行くという公約をしてるので僕に取材に行ってほしいという奇特な方にもおすすめです。

 

 

Kindle出版にあたって

Kindle Comic CreatorというAmazonが配布しているソフトを使いました。Windows7までしか対応してないと書かれていますが10でも動きます。 

対応に苦戦した点

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 主に横向きで撮ってたんですがタブレットスマホって基本的には縦向きに見るので、横向きの写真のレイアウトがうまくはまってくれず苦戦しました。 

横向きの写真が縦方向にそのままはまってしまうので、中央に小さく配置されてしまうのです。そのため上下に大きな余白が…。

どうやらWindowsのビューワーなどで横を縦にするだけでは不十分だったようです。

横向きで撮ったものは当然構図も考えて撮ったものなので、次回出すときは横向きのものを無理やり縦向きにする、もしくはクロップして縦向き写真のように見せる、ことになります。

今後写真集を出す際、参考になればと思い記事にしてみました。

実際に出してみて改めてわかったことはやっぱり動物写真家の方々がどれだけすごいレベルで撮ってるかということ。本当にすごいです。

構図ももっと勉強しなきゃなー。

年末年始のおすすめ海外ドラマは「ホワイトカラー」

初めて応募記事を書いてみます。

わたしのおすすめドラマは「ホワイトカラー」です。

video.foxjapan.com

ものすごくわかりやすく言うと天才詐欺師ニール・キャフリーと知的犯罪専門のFBI捜査官であるピーター・バークが協力して知的犯罪を次々と解決していくドラマ。

若手刑事とベテラン刑事などのバディものとは違い、犯罪者と捜査官という立場でドラマが進んでいくという今まではと少し違ったドラマです。

上記設定であるがゆえにお互いの行動を読み合ったり時には認め合ったり信頼しあったり(また裏切ったり)といったドラマも展開されていきます。途中でケンカしたり仲直りしたりするニールとピーターはまるで親子のような関係でとても魅力的。

「信頼しつつもどこか信頼してない、しかし信頼したい」といった微妙な距離感がいいんです。

基本的にドラマは事件と(シーズン1であれば)ニールの恋人の行方といった具合に同時にもうひとつの出来事も同時に進行していきます。

二人の登場人物のやり取り(芝居)も素晴らしいんですがピーターの妻エリザベスやニールの犯罪者仲間であるモジー、他のFBI捜査官も含めて魅力的な人物がとても多いです。そしてバーク夫妻が飼っている犬のサッチモも可愛い。もちろん登場人物それぞれが活躍するエピソードも用意されています。

海外の犯罪ドラマにありがちな悲惨な死に方や血がたくさん出たりしないので、そういう人が苦手な人でも十分楽しめる作品だと思います。

シーズンが進んでいくにつれて主要人物が降板するドラマも多いですが、このドラマは最後まで主要人物でやりきってきちんと終わったところも評価が高いです。

ニール・キャフリー演じるマット・ボマーさんもめっちゃイケメンなので女性にもおすすめですよ~。

特別お題「年末年始に観るべき海外ドラマ」キャンペーン by Netflix

http://htn.to/vwwRXk

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アドバンスドスタッツを読み解こう

こんにちは。無職になったのにレンズが生えてきて困っているシン・アナゴことkanayangです。

Basketball On Paper: Rules And Tools For Performance Analysis

Basketball On Paper: Rules And Tools For Performance Analysis

  • 作者:Oliver, Dean
  • 発売日: 2005/01/30
  • メディア: ペーパーバック
参考にした本はこちら

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1yo4B_31AiIGKv0XgByoYLF52xbSecukSHvQiAVEdWPc/edit#gid=0docs.google.com

バスケのスタッツ用語ってたくさんあって難しいですね。

Pace(ペース)、Possessions(ポゼッション)、ORtg(オフェンスレイティング)、DRtg(ディフェンスレイティング)…。

そんなもん、わかんないよヽ(`Д´#)ノ

とりあえず、シュート打って入れて、守ってシュートを外せば勝てるんだから

こまけぇこたぁいいんだよ!

なんて言いたくなりそうですが、


Paceに関してはじゃりさん @jarisuke京都ハンナリーズ目線の良い解説記事があがってるので是非。

僕なりの解説を加えて書いているので間違いなどがあれば遠慮なくツッコミください。

データ引用元:Basketballnavi.DB

Possessionsとは何か?

Paceの話に行く前にまずPossessionsから。長ったらしいので主にPossと表記されます。

複雑な計算方法もあるんですが一番単純でわかりやすいのは

Poss = FGA + 0.44×FTA - OREB + TOV

FGA(フィールドゴール試投数)は3Pシュートと2Pシュートを打った数の合計です。成功数ではないので注意。

FTAフリースロー試投数)はフリースローを打った数です。成功数ではないので注意。

※なぜFTAに0.44を掛け算するのかという理由はややこしいので省略します。フリースローって2本打ったりファールをもらった状態でシュートを決めると1本ボーナスで貰えたりしますよね?いろんなケースがあるのでこういう数値を掛け算するに至ったそうなので深く考えないでください。

OREBはオフェンスリバウンドです。TOVはターンオーバーです。

Possとは「シュート打った数 +(0.44*)フリースローを打った数 - オフェンスリバウンド + ターンオーバー」から成り立っています。

オフェンスリバウンドを引き算しておくことが重要ですね。なぜオフェンスリバウンドを引き算するのでしょうか。

シュート打って外れました、しかしオフェンスリバウンドを取ったとしましょう。相手チームに攻撃権つまりボールは移っていませんね。オフェンスリバウンドを取ったことによってチームのオフェンスは続いているわけです。ひき続きオフェンスしているので1回の攻撃回数を換算します。オフェンスリバウンドを引き算しないと2回攻撃回数があったことになってしまいます。

Possとはオフェンスが終わりディフェンスに切り替わって初めて1回とカウントされるものだと思ってください。なのでターンオーバーも最後に加算されているのですね。

じゃりさんのブログでも書かれてますがオフェンスリバウンドは引き算されて計算されているため、24秒フルに使ってオフェンスリバウンドを取ってからの14秒をフルに使えば、一度の攻撃に38秒使うことになります。オフェンスリバウンドの強いチームでオフェンスの時間をコントロールすればかなりの時間をオフェンスに使えることになりますね。ここらへんが面白い。

また偉い人に教えてもらって気づいたんですがディフェンスの悪いチームもPaceが増加する可能性もあります。時間をかけずにイージーにシュートを打たせば当然自チームのオフェンスに切り替わるからです。これもまた面白いですね。過去の記事でも何度か登場していますがジョン・ハンフリーがいた頃の埼玉ブロンコスが顕著でした。

Paceとは何か?

単純に攻撃回数を知りたいならPossだけでいいじゃないかと思いたくなりますが、バスケには4つのクォーターを戦っても決着がつかない場合オーバータイムを戦います。しかしオーバータイムを戦うとなればシュートを打つ回数なども必然的に増える=Poss増加してしまいますね。なので40分あたりに換算し直すのです。これがPaceになります。オーバータイムを全く戦わないシーズンもチームによっては出てきますが、全チームがゼロはありえませんからね。

ORtgとは何か?

よくツイッターやニュースの見出しで「平均得点リーグナンバーワンのオフェンス力を持つ○○(チーム名)」なんて紹介されますが、あんなもんは嘘っぱちです。

嘘っぱちというのは大袈裟ですが「フェアな見方」とは言い切れないと思います。平均得点の高いチームが勝率が高いわけでもないし、先程PossやPaceで触れたように必ずしもオフェンスの時間をかけずにポンポンと得点を入れるようなチームばかりではないからです。

オフェンスにしっかり時間をかけてよりシュートを求めるチームもあれば、オフェンスの上手い外国選手を使いストロングポイントを突いて攻めてくるチームもあります。オフェンスのフォーメーションやシステムでかかる時間も違ってくるわけです。

なのでPaceがチームによって当然変わってきます。Paceが違うのに平均得点という物差しだけで真のオフェンス力が測れるでしょうか?

そこでORtgの登場です。ORtgの(簡易版)計算式を見てみましょう。

ORtg = 100*PTS/Poss

PTSとは得点のことです。

要するに100回Possあった場合、どれだけ得点が取れそうなのかという期待値です。各々オフェンスにかける時間が違うわけですからPossを100回あたりに計算することで条件を同じにしようという考えです。

秋田や富山を例に見てみましょう。執筆時点(2016/11/22)で平均得点はリーグでそれぞれ17位と12位ですがORtgに換算し直すと12位と17位です。

DRtgはこの逆になります。

琉球を見てみると平均失点はリーグ8位ですがDRtgに換算するとリーグ2位にまで上がります。Paceがリーグ1位なのにDRtg2位というのは立派な数値という考え方も出来るのではないでしょうか。あとはオフェンス力さえついてくれば上位に入ってきてもおかしくない潜在能力があるとも考えられます。

こんなこと言えばどこのチームに当てはまっちゃいますけどね(笑)

重要なのはNRtg

NRtgはORtgからDRtgを引き算したものなので計算式も簡単です。ネットラーティングとかマージンとかDiffという表記も見ます。

NRtg = ORtg - DRtg

本当のオフェンス力、ディフェンス力を測るためには平均ではなくこのRtg(レーティング)を使って期待値で見ることが大事だと書いてきましたが、どちらも加味した上でチーム力を測るにはこのマージン(差)を計算するのがわかりやすいです。

オフェンスだけ、ディフェンスだけ、どちらかが突出してても優勝するのはなかなか難しいです。(めんどくさくなったのでこの2年は自分でやってませんが)主に過去4~5年のbj優勝チームを検証してきましたが両方のバランスが良いチームが優勝しています。琉球と京都がスタッツ上かなりディフェンスの良いチームを仕上げたシーズンもありましたがいずれも優勝には届きませんでした。

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最後に執筆時点でのNRtgを図にしたものを置いておきます。栃木が突出していいですね。ここからどんなふうに変化するでしょうか。イケメン探し、勝った負けたも良いですがスタッツ面からゲームを紐解いて楽しむのもありではないでしょうか。

猫カフェ「猫の時間 アメ村店」へ行ってきた【フィルム写真 其の六】

前回の天神祭りに引き続きもう8月のことだったのですっかり忘れてましたが猫カフェ「猫の時間」に行ってきました。

D750をばりばり使うぞー、なんて言ってたのにバッテリーを忘れるという失態。

仕方なくフィルムカメラで撮りました(サブ機として使うつもりだったけど持っていっておいて良かったー)

使用ボディ:Nikon FM
使用レンズ:Ai Nikkor 105mm f1.8s
使用フィルム:Lomography Lady Grey B&W 400 35mm

www.nekonojikan.com

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電灯の真下で温かい場所だったのもあってぐっすり。こういう光と影があるところの白黒写真っていい感じに写りますね。

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一斉に夕ご飯。ご飯の時間とわかった瞬間に店員さんに群がる光景はすさまじかった。

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この子は体調を崩していたのかこの場所からほとんど動かず。くしゃみしてたけどもう治っただろうか。

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アゴを無抵抗にぐいーんってされてるところをパチり。

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この「バレてないもん」って目を逸らしてるように見える仕草w

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で、こっちは帰り道にいた野良猫。僕のTwitterやブログでもたびたび登場してるはずです。今はもうちょっと大きくなったかな。

このころは割と近づかせてくれたんだけど最近ちょっと警戒心強めになってきた。

猫カフェで人慣れしてるといってもなかなか触るのは難しいね。でも動物と触れ合うと癒されます。

次はペット飼ってもいいマンションに引っ越そうかな。

秋の始まりに夏の写真「天神祭り2016」【フィルム写真 其の伍】

ブログにするのにえらいこと時間がかかってしまった!
2015年も行った天神祭りの様子を今年はモノクロフィルムでおさめてきた。

使用ボディ:Nikon FM
使用レンズ:Ai Nikkor 50mm f1.8s
使用フィルム:Lomography Lady Grey B&W 400 35mm

当然暗いしISO800のフィルムではないのでほぼ開放値で撮った記憶しかもう残ってない。

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人の多さにうんざりするものの屋台が並ぶとやはりテンションが上がります。

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マンゴーフルーツ、モノクロではトロピカルな感じはあまり伝わらないw

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浴衣で金魚すくい。って、この人何匹獲る気やねん!w

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はしまき。

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カップルで来たお兄さんが射的で必死に何かを狙っているところ。

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チーズスティックを挙げているところをパチり。

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やきとり。モノクロでも焼き鳥は美味そうだ。

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リンゴあめ。左のちっちゃいのは何だろう。

フランクフルトや唐揚げなんてどこで食べても美味しいのに、祭りで友人たちと一緒に食べるともっと美味しく感じるのは何故だろうか。久しぶりにかき氷なんかも頂いて至福の時間でした。

昨年Sigma dp2merrillで撮った天神祭りは以下のとおり。

天神祭2015

大阪市立自然史博物館と長居植物園へ行ってきた

気分転換がてら友人と大阪市立自然史博物館長居植物園へ行ってきました。少しだけ秋の気配を感じつつあったんですが、この日は真夏日に逆戻り。少し曇りがちで予報では曇りだったんですが夕方からはきれいな青空が広がりました。

使用ボディ:D750
使用レンズ:フォクトレンダー Nokton 58mm F1.4 SL2N

Nokton 58mm F1.4は残念ながら先月あたりだったか生産終了が決定。なんとリニューアルするというニュースを見て仰天。シルバーとかまんまアレのデザインを…。少しだけコンパクトになって爪がついてくるなんてコシナさんやってくれるぜ!

閑話終了。

DSC_2904
長居公園につくといきなりカップルがイチャついていてイラッときました。強引にキスをせがむオトコと嫌がるオンナの絵です。もちろんウソです。

DSC_2901
友情の像のもとに集まる平和の象徴の鳩。水浴びしていました。大阪市姉妹都市サンクトペテルブルク(旧称レニングラード)だそうで、寄贈されたものだそうです。

特別展(氷河時代

www.mus-nh.city.osaka.jp
最初に行ったのが今特別にやっているこちら。大阪市立自然史博物館とのセット券なら700円ということでこちらを購入。

展示物の中には撮影禁止のものがあるらしく受け付けのお姉さんに聞くと禁止の張り紙が貼ってあるのでわかりますよ、と言われたものの一向に見つけられず。

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とりあえず受付のお姉さんの前で撮っても何も言われなかったのでこれだけ撮ってみました。まるで生きてるみたい。

大阪市立自然史博物館

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博物館の入口の前にはナガスクジラの大きな標本が。名前はナガスケ。

twitter.com
なんとTwitterのアカウントもある。興味ある方はフォローされてはどうだろうか。

www.asahi.com
検索したら詳細が朝日新聞にありました。

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こっちの小さいほうは何だろうか。説明を見落としてしまった。

DSC_2946

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アメリカオレゴン州の木から作ったベンチだそう。

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こちらの博物館に勤める方は毎日夜になるとこいつらの相手をしないといけないのだろうか(映画の観すぎ)

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オオナマケモノの標本のレプリカ(といえばいいのかな?)。原標本はワシントン州立博物館にあるのだとか。今の俺はまさしくオオナマケモノである。

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ホタル石といえば?そうだね、レンズだね。他にもきれいな鉱石がたくさん展示してあった。こういった石や鉱物からレンズが作られていくと思うと不思議。

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昔理科室で見たようなやつです。ブラック会社によってダークサイドに堕ちた僕の近影ではない。

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お昼は館内の涼しいところでランチ。おいしそうなデザートもあったがブラック会社によって逆流性食道炎に陥った僕には食べらなかった(泣)

長居植物園でぶらりお散歩

ランチして休憩後は植物園でお散歩。

DSC_3006
こんな良い感じのベンチがたくさん。

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f1.4のピント面うっす!薄いぞ。俺の髪と比べたら…まだセーフだな。

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こっちも開放f1.4でとても柔らかい描写。

DSC_3011
f8まで絞るとこんな描写に変化します。

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池を覗いていると亀さんが餌目当てに人間に近づいてきます。写真では1匹ですがめっちゃいます。

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セミが恋人を見つける旅に出るために必死で抜けてきた道です。どの業界も大変ですねぇ。

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少し見上げて木を見ると大量にセミの抜け殻。

DSC_3046 とてもきれいな花。名前はド忘れ。

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アメンボなんて見るの十数年振りぐらいじゃないだろうか。

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池には白鳥もいたし鯉もいた。白鳥ってどうやって前に進んでいるのか不思議なぐらい優雅だった。スイーって移動するの。上からだと足が動いてるようには見えない。

夏場歩き回るのはちょっとしんどいけどたくさんベンチも設置してあるし。気分転換に散歩がてら行くと気持のいい場所です。

大阪市立自然史博物館と長居植物園へ
ここで紹介したのは一部なので良かったら見てください。