コーチングライセンスの件をまとめてみる
ざっとまとめてみましたよ。自分用に事実だけを羅列してみました。
・2014-15シーズンよりトップカテゴリ(NBL、NBDL、bjリーグ、WJBL)で指揮を執るにはB級以上のライセンスが必要 ・B級ライセンス取得には、C級ライセンス取得者で各都道府県の推薦が必要(JBA公式サイトより) ・2014年度までは移行措置としてC級ライセンスを取得していないものでも可(JBA公式サイトより) ・NBLの選手は受講できている ・bjリーグの選手が受講できなかった(青木康平選手 via Twitter、清水太志郎選手 via Twitter 確認出来たのは2名でどのライセンス取得を目指しているかどうかは不明) ・bjリーグのコーチは受講している
今回の問題提起そのものに関しては、書き方は良くないものの決して悪いことだとは思いません。選手や現場のコーチからこういう不満の声があがることで良いシステムになっていくことが大事ですから。
書き方がよくないと感じたのは、コーチングライセンス制度の状況などを理解していないままあのツイートのみを見てしまったらbjリーグ全体が疎外されていると捉えられてもおかしくないからです。現在JBA・NBL/bjリーグは統合に向けた協議に進んでいるところで関係者・ファンもナーバスになっているところがあります。 (「相手が悪い」と言って議論を遮断してしまったらそこから進むことは難しいです。僕はここを一番懸念しています)
実際bjリーグのコーチは受講されてます。NBLの選手が受講できているのにbjの選手が受講できていないことは事実で、非常に残念だとは思いますが、これならbjの選手だけではなく今必要としているコーチが受講できない現状を批判されて然るべきです。また制度の移行期間であることもあって受講者が多くなっていることも受講出来なかった原因としてあると思います。
ただし「なぜNBLの選手が受講できてるの?」と思います。ここのところが曖昧になっているので批判されて当然でしょうし、選手だけではなくて他に受講できなかった方に対してもきちんとした対応をしないといけないと思います。
話は変わりますがJFA(サッカー協会)のコーチライセンスのページを見るとコーチ・スクエア(コーチとコーチが必要なチームを探すシステム)といった仕組みがあり、単純に取得して更新するだけのJBAとはここでも差があるようです。
少し勉強した程度なのであまりこの制度を理解していません。ツッコミどころがあればTwitterアカウント @Shu_KG にリプライください。
※選手がFBに投稿したポストのコメント欄に地方協会の方が書き込まれてらっしゃいます。許諾を得ていないのでここには記載しませんが一読されることをおすすめします。 ※また今回書いた話はB級ライセンス受講(推薦が必要)を前提にした話です。 ※JBAはJFAのように定員数の記載も必要では?