Bリーグ(バスケ)の一眼カメラ・スマホ撮影において気を付けたいこと5点(ルール・マナー以外についても)
shu-kg.hatenablog.com
先日の記事で少しだけ触れた「観戦マナー・ルール」についてですがもう少し細かく触れておきたいと思います。
観戦マナー・ルールを守ろう
選手の肖像、権利保護のため
試合中の写真撮影および15秒以内の動画撮影は個人での利用を目的とした場合に限り可能です。 ※個人での利用以外のメディア掲載や商用利用を目的とした写真撮影・動画撮影については、クラブおよびリーグの許可が必要です。
個人での利用というのはSNSやブログも含まれますのでTwitterやInstagram、アフィリエイトはしていないブログなどは大丈夫だと思います。動画に関しては15秒以内。この15秒ルールですがファン・ブースターの中でも守れていない方が結構多いのできちんと守りたいところですね。
www.hitachi-sunrockers.co.jp リーグが発表しているマナー・ルール以外にチームが個別に設定している場合があります。サンロッカーズ渋谷というチームが東京にあるのですが、こちらでは
お隣/前後のお客様に快適に観戦いただけるよう、カメラ本体を含め20cm以上の望遠レンズ、三脚を利用した撮影はご遠慮下さい。
というマナー・ルールがあります。試合会場へ行く前に主催チームのサイトで必ず確認しましょう。以上を踏まえた上で気を付けたいことを5点述べたいと思います。
フラッシュとAF補助光
フラッシュを使用した写真撮影、および周囲の観戦の妨げになる大きな機材(望遠レンズ、三脚など)を使用しての写真撮影はおやめください
カメラを初めて買った人やスマホで撮影している方に多いのがフラッシュの切り忘れです。会場でもフラッシュを間違えて焚いてしまう方を必ずといっていいほど見かけます(汗) 初期設定では大抵オートになっているため必ずオフにしましょう。
またここには記載が無いですが一眼カメラにはフラッシュのほかに「AF補助光」という機能があります。カメラ側で一瞬だけ赤やオレンジの強い光をあててピントを合わせやすくする機能の一つです。
写真にあるようにフラッシュ同様かなり強い光が出ますのでこれも試合進行の妨げになります。必ず設定をオフにしましょう。
周りのお客さんに配慮する
「カメラで写真を撮りますので邪魔になるようなら遠慮なくおっしゃってください」等と予め断りを入れておくとより良いと思います。お互いに気持ちよく観戦したいですからね。ぼく自身出来ているかと言われたら全然できていないので今後は自分も率先してやろうと思います。
会場スタッフに指示された場合は快く応じる
一眼カメラではファインダーを覗いて撮影している以上、カメラ本体と腕が顔付近まで上がります。少なからず他のお客さんの視界の妨げになっていることも念頭に入れておきましょう。会場スタッフの方から指示された場合、指示には従いましょう。
イベントによっては撮影禁止の時がある
試合開始前やハーフタイムのイベントに芸能人が来たり、地域の方や学生の子たちがパフォーマンスすることが多々あります。前者の芸能人の場合、撮影禁止が事前告知または会場でアナウンスされることもあります。
後者の場合はイベントに出演しているとはいえ一般の方もいらっしゃいます。本人や団体に許可もしくは開催しているチームの許可がない場合、SNSにアップすることは極力控えたほうがいいんじゃないかなと個人的には思います。わからない場合は主催者に確認してみるのもいいでしょう。もちろん出演者の関係者や親御さんなどはいいと思います(^^
選手を映した写真の背景に観客の顔が写っている
カメラやレンズの性能によって観客の顔がはっきりとわかるように写ってしまうことがあります。こういう写真をSNSにアップする場合はスマホのアプリなどの画像加工ソフトでモザイクをかけたりボヤかしたりきちんと処理することがおすすめです。
昔はこういった画像処理するには必ずパソコンと画像ソフトが必要でしたが、スマホで簡単にできる時代なのでなるべくそういった配慮をしていったほうがいいと思います。
最後に
ルールは守るという前提として、マナーに関しては個人に依存するところもありますがなるべくこういったことを心掛けるといいんじゃないかなと思って記事にしました。もちろんマナーについては「強制」ではないのでそれだけは注意してください。
ルールを守らなかったりマナーを逸脱した行為が多くなると撮影禁止になる可能性もあります。
※プロの興行でこれだけ撮影ルールが優しいのも珍しいんじゃないかなと思うので写真撮影を楽しんでいる自分にとっては本当に感謝しかないです。
マナー・ルールを守って写真撮影やバスケ観戦を楽しめるといいですね。それではまた。