シン・アナゴのブログ

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vs富山グラウジーズ(11/30・12/1)プレビュー

プレビューと言うほど中身は無いですがスタッツの観点から2チームを分析してしまおうというネタです。

現在の順位は・・・ 富山が12勝2敗で東2位、9勝5敗で京都は西の2位ということで2位対決ということになりますね。

例によって平均得点、平均失点で見ても本当の実力は見づらいのでポゼッションを100回換算にしてみましょう。 ()内はリーグ全体での順位です。

Pace 富山74.74(9位) 京都70.22(21位・リーグ最下位)

浜口HCらしい数字です。仙台時代も少しだけスタッツ計算したことがあったんですが(あの時は集計を手動でやってて大変だった)、少ないポゼッションで効率よく点数を取るのは変わってませんね。

OffRTG 富山104.7(8位) 京都103.9(9位)

DefRTG 富山91.2(2位) 京都98.5(10位)

NetRTG 富山13.5(3位) 京都5.4(4位)

上のディフェンス効率の差がそのまま出ている感じ。3位と4位ですがリーグ内では上位3つとそれ以下の差がはっきり出ているのが現状です。上3つって言わなくてもわかりますよね。

eFG% 富山45.9%(13位) 京都46.1%(9位)

どちらも3P%が秋田と琉球(この2チームは33%ぐらい)ほど良くないので中位~上位の間というところ。

被FG% 富山38.9%(1位) 京都40.3%(8位)

富山はリーグで唯一の38%台。

相手チームの平均TOV 富山16.3(3位) 京都12.6(19位)

ここも大きく差が開いてますね。相手チームのターンオーバーが多いからといってイコールディフェンスが良いというわけじゃないですが。

富山は城宝や水戸が目立ちますが藤江も日本人選手としては得点能力高いほうに部類されるのでこの選手も要注目。ランキングには入ってないようですが、アイラ・ブラウンの3P%もちょっと異常なぐらい高確率です。京都的にはガード・フォワードのこの4選手を止めるのがキーポイントになるでしょう。今季の富山は見てませんが、がちゃがちゃした展開だと富山優勢になりそう。京都としては富山よりも高い質のディフェンスが求められるでしょう。