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脱力バスケと写真

下手だけど写真が好きなただのおっさん。バスケIQは赤ちゃんぐらい。日本バスケのスタッツを解析するだけの簡単なお仕事です。

NBLで3Pシュートに関する数字を洗い出してみました(シーズン前半戦終了時点)

まず初めにことわっておきますが戦術面の話ではありません。あくまでも3Pが決まった、決まらなかったという単純なスタッツの比較です。これを踏まえた上で気楽に見ていただけたら幸いです。大げさなタイトルですがチーム編なので選手編はいつかまたやります。 ※スタッツの集計はシーズン前半戦終了時点です。成功数、試投数共に1~3本程度、誤差があります。

NBAでも3Pの比率が高まってきているらしいというTwitterのTLで流れてくるほど、3Pの要素は年々重要になってきていると感じてます。昨年のケースで言えばbjリーグの沖縄が京都に敗れた試合ですね。確か京都はチームで10本近く成功させたような記憶があります(曖昧なのでどっかで確認してください)。

そんな3Pシュートに関する数字を洗い出してみました。

功率4割超え

東芝神奈川(42.6%)とアイシン三河(41.3%)が4割を越えています。3位がトヨタ東京の36%なんですが、ちょっと異常な数値です。東芝神奈川に限っては、つくばの2P%(41.8%)より成功率が高いです。FGじゃなくて2P%ですからね。

この成功率の高い2チームですが、実は特徴があります。東芝神奈川のほうは試投数自体20.7本で多くもなく少なくもないですが、アイシン三河は13本とリーグで一番低い試投数です。成功数も下から2番目(最下位は兵庫)。アイシン三河は桜木やギャビンが中心のインサイド中心のバスケという特徴が出ているようです。

3Pの得点比率

成功数の話が出たので3Pの得点比率も調べてみました。アイシン三河が18.5%でリーグ最下位。次いで和歌山なんですが、得点比率で2割を切っているのはこの和歌山とアイシン三河の2チームのみ。この2チームはもしかしたら似てる(?)のかも。

この得点比率で最も高いのが33.3%の日立東京。平均得点が73.2点のうちの33%ですから3P以外の部分で点数を取ることにかなり苦労しているのが数字でも伝わってきます。

失点比率

3Pの失点が一番少ないチームは三菱名古屋。うーん、特に無いので省略。

リーグ最下位は31.2%の千葉。リーグで唯一失点の3割近くを持っていかれてしまってます。リーグで一番ペース(速度)が遅いバスケをやってるのに被成功数が7.9本でこれまた最下位。現在、大きい選手がいないので「ダブルチーム行く→外にさばかれてフリーの選手が簡単に3P決める」なんて構図になってる可能性も高いです。

ただ比率が高いからといってダメかというとそうでもないと思ってます。守り方にしてもどこに比重を置くか、チームの約束事、イースト所属かウェスト所属かによっても変わるので。

総括

NBAではカリーのような選手も登場し3Pの試投数も増えているらしく重要さが増してきているようなんですが、日本では代表選手を多く抱えるアイシンが80~90年代のようなインサイドバスケットで大丈夫なんだろうかと少し心配になりますね。かといって昨年の秋田がそうですが、ビッグマン不在で大量に打つチームもギャンブル要素が高いと思いますが。何事もバランスが大切ですねぇと思った次第です。

最後にこのスタッツの表を置いておきますのでじっくりご覧になってください。 3pt_nbl