脱力バスケと写真

下手だけど写真が好きなただのおっさん。バスケIQは赤ちゃんぐらい。日本バスケのスタッツを解析するだけの簡単なお仕事です。

NBL注目選手(シューター/スコアラー編)

とりあえずNBLって誰見りゃいいの?って方が今後増えてくるらしいので日本人選手の3Pや得点が上手い選手をあげてスタッツの観点から紹介してみましょう、というコーナー。

候補にあげたのはJBLのシーズンで得点ランキング、3P%ランキングの常連さんだった選手。完全に独断で選手をピックした。 (「JBL2、bjは無いのか!」とか「おい、この選手入ってないぞ」とか怒らないでね)

以下、ノミネートされた独断と偏見で選んだ選手達。

岡田優介トヨタ東京)、折茂武彦(北海道)、金丸晃輔(アイシン三河)、 川村卓也(和歌山)、辻直人(東芝神奈川)、永山誠(和歌山)、松井啓十郎トヨタ東京)、 古川孝敏(栃木)、小林大祐(日立東京)、朝山正悟(三菱名古屋)、木下博之(和歌山) (敬称略)

※予め申し上げておきますが個人でスタッツ収集したものなので多少の誤差、もしくは間違いのある可能性があります。ご了承ください。数値はJBLレギュラーシーズンのトータル。

平均得点 川村卓也 19.01 金丸晃輔 15.68 折茂武彦 15.33 小林大祐 11.88 辻直人 11.69 木下博之 11.03 永山誠 9.07 古川孝敏 8.64 松井啓十郎 8.37 岡田優介 8.00 朝山正悟 7.67

何度か得点王に輝いた川村が納得の1位。この位置にいる折茂はさすがといったところ。4位は意外にも日立東京の小林。新人王以外に目立ったタイトルは無いが95試合中83試合で2桁得点を記録する安定感はもっと評価されてよいのでは?後述にあるがフリースローをもらう頻度のわりには確率は良くないのでここがあがれば金丸や折茂と同じぐらいの得点は見込めそう。

フィールドゴール 木下博之 45.87% 金丸晃輔 43.60% 永山誠 42.71% 松井啓十郎 41.91% 川村卓也 41.76% 折茂武彦 41.21% 古川孝敏 40.56% 朝山正悟 40.52% 小林大祐 40.22% 辻直人 40.10% 岡田優介 38.96%

ガードながら木下のフィールドゴール%が非常に高い。2ポイントだけなら49%あってほぼ5割に近く3ポイントも4割越え。

3ポイントシュート% 永山誠 44.41% 松井啓十郎 41.65% 金丸晃輔 41.34% 木下博之 40.09% 川村卓也 39.93% 古川孝敏 39.08% 岡田優介 38.14% 折茂武彦 37.34% 辻直人 36.56% 朝山正悟 36.44% 小林大祐 35.27%

サンダーこと永山が1位に。ここ数年は怪我で本調子には遠いが和歌山での活躍を期待したい。朝山はほぼ3ポイントしか打たないわりには確率はあまり高くないようだ。梶山が引退したのでその穴を埋めてくれそうだが、もう少し確率を良くしたいところ。

トゥルーシューティング%(2ポイント、3ポイント、フリースローを全て含んだシュート効率の数値) 木下博之 57.65% 金丸晃輔 56.82% 松井啓十郎 56.27% 永山誠 55.99% 辻直人 54.47% 川村卓也 54.42% 岡田優介 53.89% 朝山正悟 53.25% 古川孝敏 51.95% 折茂武彦 51.47% 小林大祐 51.24%

意外だが折茂が下から2番目。得点は取るがシュート効率は意外に高くない?ちなみに1位の57.65%は昨シーズンのケビン・デュラントよりも数値的には高いw

エフィシェンシーフィールドゴール%(3ポイントの価値を1.5倍に換算したシュート確率) 松井啓十郎 54.60% 永山誠 54.48% 木下博之 53.70% 金丸晃輔 52.13% 岡田優介 52.12% 朝山正悟 51.66% 川村卓也 50.67% 辻直人 50.50% 古川孝敏 50.27% 小林大祐 48.23% 折茂武彦 47.45%

松井が1位を獲得。小林と折茂はシューターというよりスコアラーに近いのかも。

フリースロー 金丸晃輔 87.45% 木下博之 83.98% 古川孝敏 83.33% 折茂武彦 81.81% 辻直人 80.00% 松井啓十郎 79.58% 川村卓也 76.91% 朝山正悟 76.47% 永山誠 76.22% 岡田優介 72.62% 小林大祐 72.54%

金丸は下のFTA/FGAにもあるように、フリースローをもらう頻度も高く且つ高い確率で決めてくる。彼の得点が伸びる要因はここにもあるみたい。小林はフリースローが課題なのが明白になった。シューターは総じてフリースローの確率も高いイメージだが意外にも岡田のフリースローはあまり良くない。

FTA/FGA(シュートあたりのフリースローの割合) 川村卓也 29.15 辻直人 27.57 金丸晃輔 27.57 木下博之 26.49 小林大祐 24.72 折茂武彦 24.06 岡田優介 16.17 永山誠 12.78 松井啓十郎 12.56 朝山正悟 11.97 古川孝敏 9.76

古川は1試合平均0.77本しかフリースローを打たないのでこの数字には納得。ドイツ挑戦と言いながら栃木に着陸してしまったけれど、こういうプレースタイルで大丈夫だろうか。栃木ではアグレッシブになってくれることを祈る。フリースローの確率は良いのだからもっとファールを貰うプレーが増えると得点が伸びそうなので、今後彼にはアグレッシブになってくれることを期待してみる。

3PA/FGA(シュートあたりの3ポイントの割合) 岡田優介 69.00% 朝山正悟 61.14% 松井啓十郎 60.92% 辻直人 56.89% 永山誠 53.00% 古川孝敏 49.67% 小林大祐 45.39% 川村卓也 44.62% 金丸晃輔 41.29% 木下博之 39.05% 折茂武彦 33.41%

シュートの7割が3ポイントで岡田は2ポイント打つことはほぼあきらめてしまったようだ。NBAだとカイル・コーバーに近い値なのでNBL界のコーバーと勝手に命名してみる(冗談です)。彼のフィールドゴール%が低いのはほぼ3ポイントしか打たないからだということが判明。ちなみにチームメイトの松井も6割が3ポイント。この二人だけチームの3ポイント何本打ってるんでしょう。

まとめ ざーーっとあげてみたが選手個人個人特徴があって面白い。