bjリーグ2013-14シーズン、アドバンスドスタッツ(個人ディフェンス編)
ディフェンス
リバウンド率(条件:45試合以上出場もしくはトータル260リバウンド以上)
PLAYER | REB% |
---|---|
クリス・ホルム | 19.2 |
アブドゥーラ・クウソー | 18.6 |
キブエ・トリム | 17.9 |
デヴォーン・ジャイルズ | 17.5 |
ルーベン・ボイキン | 17.1 |
サム・ウィラード | 16.8 |
ジョー・ワーナー | 16.6 |
オマー・リード | 16.4 |
ショーン・マロイ | 16.4 |
エイドリアン・モス | 16.1 |
ここは外国人選手中心になってしまうので仕方がない。なので日本人選手について言及する。1位はJこと波多野で11.6となった。総合では少し劣るものの太田より0.6ほど高い。サイズを考えれば良い数字だと思う。
波多野、太田、寺下と続いてDefリバウンド率4位になったのは綿貫。京都ではトータル数だと4番目に多くリバウンドを取っている。出場時間の関係もあるがユービレスよりも多い。
スティール(条件:45試合以上出場もしくはトータル65スティール以上)
PLAYER | STPG | STL40M | STL/TO | STL/PF |
---|---|---|---|---|
ジョン・ハンフリー | 2.07 | 2.5 | 0.92 | 0.72 |
ケビン・ガロウェイ | 2.04 | 2.5 | 0.56 | 0.96 |
リチャード・ロビー | 1.92 | 2.8 | 0.85 | 0.91 |
ナイル・マーリー | 1.85 | 2.3 | 0.79 | 0.74 |
バーデル・ジョーンズ3世 | 1.83 | 2.4 | 0.66 | 0.66 |
デクスター・ライオンズ | 1.82 | 2.3 | 0.57 | 0.54 |
ゴードン・クライバー | 1.71 | 2.3 | 0.86 | 0.62 |
ジェフリー・パーマー | 1.71 | 2.4 | 0.9 | 0.55 |
リッキー・ウッズ | 1.69 | 1.9 | 0.46 | 0.58 |
アンソニー・マクヘンリー | 1.67 | 2.3 | 0.89 | 0.8 |
昨年は月野、水戸、大口が入っていたが日本人選手は一人もランクイン出来ず。ファールを犯さずにスティールを奪えるガロウェイだけどSTL/TOの値が低い。ガロウェイのスティールは少し価値が低いかもしれない。
日本人選手で特筆すべきは加納 督大。ランキングだと全体で17位だが40分換算にすると平均3.9STLを叩きだした。山内の3.3もなかなか高い。また11位の水戸は昨年に引き続き安定した数字を残している。
ブロック(条件:45試合以上出場もしくはトータル40ブロック以上)
PLAYER | GP | BLKPG | BLK40M | BLK/PF |
---|---|---|---|---|
アンソニー・ストーバー | 52 | 2.88 | 3.7 | 1.21 |
ジェラル・デービス | 30 | 2.77 | 3.4 | 1.46 |
エグゼビア・ギブソン | 52 | 2.13 | 3.0 | 0.69 |
ローレンス・ブラックレッジ | 52 | 2.0 | 2.7 | 0.68 |
ジーノ・ポマーレ | 52 | 1.67 | 2.4 | 0.6 |
アンワー・ファーガソン | 52 | 1.42 | 3.3 | 0.64 |
アブドゥーラ・クウソー | 52 | 1.38 | 2.3 | 0.4 |
ウェイン・マーシャル | 48 | 1.35 | 2.4 | 0.52 |
チェイス・マクファーランド | 47 | 1.34 | 2.3 | 0.43 |
アンソニー・マクヘンリー | 48 | 1.33 | 1.8 | 0.64 |
ジェラル・デービスの4連続ブロック王を阻止した新ブロック王はアンソニー・ストーバー(東京)に。ジェフ・ニュートンが大阪時代に3連続を記録しているので記録更新はならず。40分換算でもデービスを上回っているのでタイトルレースが盛り上がっていたかもしれない(実際タイトル争いはそんなに盛り上がっていないのが辛いところ…)。
最後にスティールとブロックの両部門で上位に入っている強者を紹介。
PLAYER | GP | STL/BLK TOTAL | AVG |
---|---|---|---|
ローレンス・ブラックレッジ | 52 | 188 | 3.62 |
アンソニー・マクヘンリー | 48 | 144 | 3.00 |
リチャード・ロビー | 50 | 143 | 2.86 |
アイラ・ブラウン | 52 | 133 | 2.56 |
このランキングを見ただけでスティールもブロックもしているシーンをイメージできる。マクヘンリーがリーグのベストプレイヤーと言われる所以もここにはっきり出ている。ローレンスはファイナルズに残っていないがその他の3人はいずれも進出している。
以上。