シン・アナゴのブログ

下手だけどカメラやガジェットが好きなただのおっさん。

Bリーグ数字で振り返る17-18シーズン前半戦(チームスタッツ)

カメラネタ以来書くことがなく放置していたので久しぶりに書いてみます。

Basketballnavi.DB

データはこちらから拝借。

DBにはない(あっても順位付けされてないやつ)アドバンスドスタッツを計算。 eFG、TOV率の2つを集計してみました。 例によって用語説明はしないのでググってください。

eFG%(B1)

順位 チーム名
1 三河 55.89
2 琉球 53.08
3 名古屋D 52.49
4 A東京 52.29
5 川崎 51.74
6 新潟 51.7
7 千葉 51.68
8 富山 49.87
9 京都 49.16
10 北海道 48.94
11 三遠 48.92
12 島根 48.06
13 滋賀 47.5
14 大阪 46.47
15 栃木 45.7
16 横浜 45.26
17 SR渋谷 45.13
18 西宮 44.55

eFG%(B2)

順位 チーム名
1 青森 51.31
2 愛媛 51.25
3 福岡 51.05
4 FE名古屋 50.84
5 奈良 50.56
6 熊本 49.92
7 金沢 49.62
8 広島 49.36
9 福島 49.16
10 山形 48.99
11 群馬 48.38
12 仙台 48.31
13 東京Z 48.28
14 信州 48.08
15 茨城 48.07
16 秋田 47.27
17 香川 45.12
18 岩手 42.9

三河が圧倒。総得点でもB1、B2合わせても唯一2400得点を超えています。(ちなみに2300点台はB2の愛媛が記録してます)。

三河は3Pも39.5%でほぼ4割に近い。近年で4割超えたのは川崎(当時は東芝)がNBL時代に記録した40.6%が最高ではないかと思います。

桜木、オルトン、バッツの分厚いインサイド陣に加えて外からも高確率に決めてくるのでえげつないチームとなっているようです。

三河で今の所心配な点といえばディフェンスがリーグ中盤より少し下なのと41歳の桜木の負担でしょうかね。

B2では意外にも青森が1位。奈良同様シュート力と成績が結びついてないようです。秋田が下から3番目の低位置だけど秋田はディフェンスが圧倒的に良くてB1、B2合わせても唯一の1800点台の失点。

岩手はがんばれ。

TOV率(B1)

順位 チーム名
1 栃木 12.97
2 新潟 13.41
3 三河 13.53
4 川崎 13.74
5 SR渋谷 14
6 A東京 14.23
7 名古屋D 14.36
8 西宮 14.43
9 富山 14.47
10 千葉 14.54
11 北海道 14.82
12 京都 14.89
13 三遠 14.93
14 大阪 15.53
15 島根 15.94
16 横浜 16.29
17 滋賀 16.45
18 琉球 17.82

TOV率(B2)

順位 チーム名
1 金沢 13.97
2 愛媛 14.24
3 群馬 14.26
4 仙台 14.91
5 FE名古屋 15.03
6 茨城 15.15
7 福岡 15.56
8 広島 15.63
9 山形 15.95
10 香川 16.29
11 福島 16.38
12 熊本 16.53
13 信州 16.74
14 岩手 17.36
15 秋田 17.49
16 青森 17.93
17 奈良 17.99
18 東京Z 18.34

B1では苦戦している栃木がベスト。主力の軸が変わっていないところが数字面に出ているのかもしれない。対照的に琉球がワースト。新加入の選手が多いのが影響?

B2は東京Zが苦戦中。原因はいろいろあるかもしれないけどとりあえずTOVを減らさないことにはこの先成績を上向きにしていくのはつらいかもしれない。

チームスタッツを見ていくとチームの特徴がざっとわかるのが面白いところですね。

新潟、名古屋Dはオフェンス重視型ですがディフェンスが…(苦笑)。SR渋谷はシュート確率の低さをオフェンスリバウンドとディフェンス力でカバーしているようです。

三河は昨季に比べてPaceがあがっていてリーグ上位に入ってきましたね。どこかのインタビューでペースを速くしているというのを見た気がするけど本当に実施しているようです。

京都もそうしているとどっかで見たような気がしたけど実際のPaceはリーグで下から2番目。例年と特に変化はないです。気になって少し調べてみたけど勝ってるときのほうがPaceは遅い(勝利時69、敗戦時72)。

B2で首位争いをしている秋田と福岡。秋田はディフェンス重視型、福岡はバランス型といった感じでしょうか。

過去の優勝チーム見るとバランス型が良いように思えますが、さて今季はどうなるでしょう。