シン・アナゴのブログ

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飛蚊症になってわかった目と定期健診の大切さ

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健康診断受けてますか?今回は目の定期健診をサボっていたためにえらい目にあったという話です、目だけに。

目の病気は年配の方がかかるイメージがあった

そもそも目の病気なんてのは年配の方がかかるという勝手なイメージがありました。そんな勝手なイメージなんてあっという間に覆させられることになるんですけどね。

自分は30代の人間で、仕事ではパソコン、プライベートではスマホ、遊びにPCゲームやWii U(スプラトゥーン楽しい!w)をするので目を酷使する部類に入る人間だと思います。おととしぐらいから特にドライアイがひどくなってきていたんですが、市販の目薬で対応するのみで特に検査は受けなかったんです。ちょっと休ませれば治るもんだと思ってました。

目の中にある黒い濁りに気づく

気づいたきっかけは部屋の白い壁紙をふと見た時。視界に黒いゴミのようなものが飛んでいて、最初は壁にゴミでもついているのかと思ったんですが、目の中に黒い濁りがあることに気づいたんです。しかし、最初の頃はさして気になるレベルではなくむしろドライアイのほうが辛い時期でした。この黒い濁りも眼科に行けば治してくれるもんだと思ってました。

診断へ

当時は飛蚊症という病気そのものを知りませんでした。眼科医に相談したところ「今すぐ眼底検査が必要です」と言われ即検査。診断結果は「飛蚊症」になっており網膜裂孔の一歩手前の状態にあるとのこと。ものすごくショックでした。

飛蚊症とは、モノを見ているときに黒い虫のようなものが動いて見える状態のことです。黒い虫のようなものの形や大きさはさまざまで、視線を動かすと追いかけてくるような動きをする場合もあります。症状が出る年齢もさまざまで、20代から症状を自覚する人もいます。

引用元:飛蚊症 - 目の病気百科|参天製薬

定期検査に行かず、通院による金銭的(と長時間待たされることなどの)負担もあり、しっかり通院しませんでした。そしてドライアイが辛くなるたびに眼科に行っては「目薬をもらって改善する→悪くなる」を繰り返していたんです。飛蚊症になったのはドライアイが原因ではないとはいえ、目のことを考えてきちんと通院していれば…とかなり後悔しました。

飛蚊症は治らない

飛蚊症は治らないようです。目を上下左右に動かすと黒い濁りがついてくるんですが、僕は一生この目と付き合っていかないといけなくなりました。人によって形が違うんですが、僕の場合ですが右目の中に線状のものがあり虫が飛んでるように見えます。空を見ながら調べると他にも透明なもの、気づかないほどですが小さい黒濁りが存在しています。これらがずっと映ってるせいで一時期ノイローゼ気味になりました(--)

海外ではレーザー治療で飛蚊症による濁りを薄くする手術などもあるようで、日本でも一部でその手術を受けられるようですが目の負担を考えると出来るだけ手術は避けたほうがいいんじゃないかと思ってます。

もう僕は真っ青なきれいな青空を見ることも出来ないんだ…(涙)ま、青空なんて普段気にもしないんですけどね。

身体は劣化していくものなので定期検査を

仕事でもパソコンを長時間使用したりスマホなどの影響からか近年若い人でも飛蚊症が増えているなんてデータもあるようです。他の病気もそうですが年にたった数回の定期検査をサボってしまったがために、長期間の通院をよぎなくされるなんてことはやっぱり避けたいですよね。飛蚊症の他にもたくさん目の病気がありますので定期健診を強くおすすめします!あと歯の定期健診もおすすめします!

「自分は若いから大丈夫」ではなく「若いうちから定期健診」を!

※当記事に書かれていることは僕個人が感じたこと、調べた範囲なので、詳しいことは定期検査と一緒に眼科医に聞いてくださいね!